韓国屋台の定番おやつ「ホットク」を作ってみよう!
こんにちは!カンティです。今回、韓国の人気屋台料理「ホットク」の基本レシピ・作り方をご紹介します。材料も手に入るやすく、作り方も意外と簡単なので、子供や友達と一緒に作ってみると楽しい時間を過ごせると思います。ぜひ試してみて、感想を聞かせてください。
ホットク (韓国の人気屋台スイーツ)
を作ってみよう!
今回、韓国の昔ながらのおやつで、屋台スイーツの定番料理「ホットク」の基本レシピ・作り方を紹介します。
食感は外はカリッとして中はもっちりとしたパンケーキようなおやつで、その生地は小麦粉やもち米粉を主に使用し、中には黒砂糖やシナモン、ナッツなどが入っています。
市販のホットクミックスを使って手軽に生地を作れますが、簡単に手に入るい材料を使って生地を簡単に作れますので家庭で韓国本場の味が再現できます。
ホットクは、具材やトッピングの組み合わせ次第で、いろいろな味わいが楽しめます。お好みの具材を入れてオリジナルホットクを作ることもできます。
焼きたて熱々のホットクの上にアイスクリームをのせたり、砕いたナッツをふりかけたり、きな粉を全体にまぶしてから蜂蜜をかけたりと、食べ方は色々です。ホイップクリームや果物などをトッピングしても、とても美味しくいただけます。
食べ残ったホットクは冷凍保存が可能です。レンジやトースターで温めなおすだけで、いつでも焼き立てのホットクを楽しむことができますよ。
英語のレシピHOTTEOK (KOREAN SWEET PANCAKES)
ホットクのバリエーション!
今回は定番の「ナツ・黒砂糖・シナモン」入りフィリングを使いましが、韓国でも地域ごとに種類や特徴があり、スイーツやデザート系からおかず系のものまであって非常にバリエーションが豊富な食べ物です。おかず系のホットクは、小腹がすいたときの軽食や食事のかわりとしても大活躍!冷蔵庫のなかにあるいろいろな具材を試してみてください。
- チョコとコーンフレーク
- 粒あん又はこしあん
- 甘い粒あんとクリームチーズ
- 甘栗
- 焼き芋
- キムチとチーズ
- チャプチェ
- きんぴらゴボウ
- 高菜炒め
美味しいホットクを作るためのコツ・ポイント
- ナッツ・砂糖とシナモンの割合は好みに応じて調節してください。
- くるみ、ピーナッツ、アーモンド、カシューナッツなどナッツをお好みで使ってください。
- このレシピではインスタント・ドライ・イーストを使っていて、予備発酵しなくて、そのまま他の材料とまぜます。
- 発酵時間は生地の状態や環境によって変わります。生地が2倍になるまで発酵させてください。
- 生地が膨らまない場合は、イースト菌が死んでいるか、発行する場所の温度が低すぎる可能性があります。
- 牛乳は人肌に温めてから使ってください。
- 均等な大きさのホットクを作るには、生地の重さを量ります。
- 生地が柔らかくてもちもちなので手に付きやすいです。こねる前、手のひらに油を塗るとベタつきを防ぎます。
- 手に油を塗ってから成形すると、生地が手に貼り付いたりすることなく、包むことができます。
- フィリングを包む前に必ずフライパンを温めてください。包んだら、すぐにフライパンに生地を移して焼くことが大事です。
- フライパンの大きさに応じて1つから複数のホットクを作ることもできます。
- 大きめのフライパンやホットプレートを使うのがおすすめです。
- 少量の油で焼いても大丈夫ですが外側をカリッとしたホットクを作りたい場合は、油を多めに使って揚げてください。
- 端をカリカリにするには、フライパンを片側に傾けて油を溜め、その油だまりの中でキッチントングを使って端を揚げます。
ホットクの基本レシピ・作り方
コース:おつまみ
料理: 韓国料理
準備時間:15分
発酵時間:1時間30分
調理時間: 15分
材料 (6 枚)
生地
中力粉 115g
もち米粉 35g
塩 小さじ1/8
砂糖 大さじ1/2
インスタントドライイースト 小さじ1/4
牛乳 125ml、人肌に温める
フィリング
お好みの黒砂糖 50g
シナモンパウダー 小さじ1/4
お好みのナッツ 50g
蜂蜜 大さじ1
他の材料
フライ用油
作り方
フィリングを作る
材料;ブラウンシュガー、シナモン、お好みのナッツ(くるみ、ピーナッツ、アーモンド、カシューナッツなど)
ナッツをローストしてから好みの大きさに砕く。
蜂蜜を入れて混ぜたら、「黒糖ナッツ」の完成。包みやすくするために蜂蜜少量混ぜています。
生地を作る
材料;薄力粉、米粉、塩、砂糖、牛乳、イースト、(その他油)
大きなボウルに小麦粉、塩、砂糖を入れて混ぜます。次にインスタント・ドライイーストを入れてよく混ぜます。 牛乳を少しずつ加えてベラで混ぜます。最後に油を大さじ1ぐらい入れて混ぜます。
粉っぽさがなくなったら、粘りが出るまで手で3分ほど混ぜます。※生地が柔らかくてもちもちなので手に付きやすいです。手のひらに油を塗るとベタつきを防ぎます。
ひとつにまとまったらラップとその上にタオルをかぶせ、暖かい室内又は発酵機能付きオーブンなどを使って1時間ぐらい発酵させます。※発酵時間は生地の状態や環境によって変わります。生地が2倍になるまで発酵させてください。
生地が膨らんだら、手で数回叩いてガスを抜き、再び30分ほど寝かせます。
形を整える・包む
生地が完成したら、均等に6等分に切り分けます。手のひらに油を塗るとベタつきを防ぎます。
生地を分割した後、軽く丸めます。生地を手のひら又は台の上で一つずつ平らに伸ばします。指やボードにオイルを塗るとくっつきにくくなります。
①真ん中にフィリングをおく。②あんに触らないように生地の端を集めてつまんでしっかりとじる。
③とじた部分を下にしておく。(使いにくい生地の場合はこの段階で、温めたフライパンで焼いてもOK)④手で軽く平らにする。残りの生地についてもこれを繰り返します。
焼く
生地を包む間に、フライパンに油を引き、火にかけておく。フライパンに油をひき、とじた部分を下にして焼く。焼き目がついたらひっくり返して、へらやコップの底などで押し付けながら、全体が平らになるように焼きつける。両面にこんがりと焼き目がついたら完成。
*油を多めにすると外側がカリッと仕上がります。鍋の大きさに応じて1つから複数作ることもできます。
両面がきつね色になったら完成!とても熱いので数分冷ましてからお召し上がりください。
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