【本格】超簡単!ブラジル「プヂン」の作り方!今話題のブラジル発スイーツ『プヂン』=『プジン』って知ってますか?練乳たっぷりの固めプリンとココアスポンジが合体した新感覚のスイーツで、ココアスポンジにカラメルソースが染みこみ、とってもおいしくて、コーヒーによく合います。
本場ブラジルの「プヂン」っていうか「ボーロ・プヂン」を自分なりに作ってみました。作り方が何だか難しそう・・・と思っていたのですが、思いの外超簡単に出来ました(^ν^)!切り分けたときの断面にも注目ですよ!
材料さえあれば、混ぜて流して焼くだけで簡単に作れて、2つの味を同時に楽しめます。家族や友達にプレゼントにするといつも喜ばれています。
工程写真付きのわかりやすいレシピをご紹介します。料理初心者さんも楽しみながら作れます。面白いので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
※「プヂン」と「ボーロ・プヂン」についてネットで調べた情報をまとめてありますので、最後まで読んでみてくださいね(。・ω・。)ノ♡
このレシピについて
ケーキととプリンを同時に同じ型で焼くところが面白い!
日本で今話題になっているブラジル「フジン」の作り方について調べたところで、まず、練乳を使用してプリン液を作って、それを準備した型に流してプリンを焼く途中で、市販のココアスポンジを乗せることが多いようです。スポンジ生地を一から作るんではなく、市販のココアスポンジを使っているところが、日本独特な発想ではないかと思います。
ネットで調べてみたところ、ブラジルや他の国では、ケーキとフリンが合体しているスイーツ(あるいはフリンケーキ)を作る場合、同時に同じ型の中にスポンジ生地とプリン液を重ねて流し込み、一緒に焼くっていうやり方が一般的で、私も、今回、そのやり方で作ってみました。
「ケーキ生地」と「フリン生地」別々に作って、同時に同じ型で焼きますが、「ケーキ生地」と「フリン生地」生地を入れる順番と焼き上がりの順番が入れ変わります。ケーキとフリンがキレイな二の層に分かれて、切り分けたときの断面がとても美しく仕上がっていて感動してしまいますね。~~♡
普通なら、二つの生地を一緒に入れると混ざってしまうんじゃないかと思いますが、これが、何だか焼いているうちに、「ケーキ生地」と「フリン生地」が入れ替わるんです!! それがとっても不思議で、面白いな・・・と思います。
コツ・ポイント
- 本来は、エンゼル型で作るのが一般的ですが、丸型でもOK。
- 型は底が抜けない型を使うこと。
- 甘さを控えるため、プリン液には砂糖を入れませんでしたが、コンデンスミルクの甘さだけで十分でした。
- 本来は、フリン液にエバミルクが使われることがあるそうですか、私は牛乳を使いました。
- 「ケーキ生地」と「プリン液」別々に作りますが、どの生地を先に入れるか、二通りあります。私は先に「ケーキ生地」を入れています。どちらにしても、プリンは上に、スポンジケーキは下になります。
- カラメルソースの砂糖は上白糖を使います。
- 砂糖を火にかけたら、茶色くなるまで木べらでさわったりしないこと。
- 水を入れるときは、蒸気で火傷しないように必ず熱湯は木べらを伝わらせて加えること。
- 卵は空気を泡立てないように溶きほぐすこと。
- 生地をきちんと濾すことで、なめらかな口当たりを楽しめますよ。
- 焼き時間はオーブンによっても異なるので、様子を見て焼いてくださいね。
- オーブンで湯煎焼きにすることでスが入らず、なめらかな仕上がりに!
- しっかり冷やしてから型外しをおすすめします。
『プヂン』に関する情報まとめ
メディアで、ブラジルの『プヂン』が話題になってから、いったい『プヂン』って何だろうとすごく気になりました。それで、ネットで、『プヂン』について調べ始めたんですが、話題になっている『プヂン』に似たような「プリンとケーキが合体したスイーツ」が他にも色々ありまして、結局、「プヂン」のこと理解するにはなかなか時間がかかってしまいましたが、とても面白くて新感覚のスイーツに出会ったことがうれしく思います。
ネットで集めた『プヂン』に関する情報を私なりにまとめてみましたので興味のある方がぜひ最後まで読んでみてくださいね。
世界に「プリンとケーキが合体したスイーツ」ははまだまだある!
世界には、今話題になっているブラジル『プヂン』のような「プリンとケーキが合体したスイーツ」あるいは「プリンケーキ」がまだまだたくさんあります。 特に南米の国々、ベトナム、ピリピーン、ポルトガルなどの国では似たような「プリンケーキ」がありますが、材料や作り方などが変わったり変わらなかったり色々。中でもメキシコの「チョコフラン」と呼ばれているフリンケーキが、ブラジルの「ボーロ・プヂン」によく似ていて、メキシコだけではなく、他の国々でも人気が高いスイーツだそうです。
ブラジル「プヂン」=「Pudim」とは?
ブラジルの「プヂン」「Pudim」とは、ブラジルで昔から愛されているブラジルのプリンで、日本の「固めプリン」によく似ています。ブラジルの「プヂン」は正式にはブラジルの公用語であるポルトガル語で (Pudim de leite condensado)」という名前で、日本語にすると「練乳のプリン」という意味になります。その名のとおり、練乳を使っているのが特徴です。
ブラジル「プヂン」=「Pudim」の作り方は?
「プヂン」の材料は、卵、練乳、エバーミルク又は牛乳、砂糖などで、材料をよく混ぜ合わせてプリン液を作り、砂糖を加熱して作ったカラメルソースを敷いた型へ流し込みます。それをオーブンで湯煎焼きします。焼きあがったら、型から抜いて完成です。
ブラジルの「プヂン」と日本の「プリン」どう違う?
甘さを控えて、生クリーム等でつくる日本のプリンに比べるとブラジルの「プヂン」が、練乳、エバーミルクに加えて砂糖も入れることで、甘みが強く、味も濃厚です。食感に関しては、日本のプリンがプルプルとした食感をしているのに対し、プヂンは固くてねっとりとした食感で、日本の固めプリンによく似ています。
「 Bolo de Pudim」「ボーロ・デ・プヂン」又は
「Bolo Pudim」「ボーロ・プヂン」って何?
ブラジルでは、練乳入り固めプリンとココア風味のスポンジケーキが合体しているスイーツは、「 Bolo de Pudim」 =「ボーロ・デ・プヂン」又は「Bolo Pudim」=「ボーロ・プヂン」と呼ばれているそうです。その意味は「フリン・ケーキ」で、日本で今話題になっているブラジル発「プヂン」によく似ています。
「ボーロ・デ・プヂン」=「ボーロ・プヂン」の作り方
プリンの部分とスポンジの部分を別々に作るのではなく、型の中にスポンジ生地とプリン液を重ねて流し込み、一緒に焼くのが特徴です。すると、焼いている間に、生地を入れる順番と焼き上がりの順番が入れ替わって、きれいに2層に分かれて焼きあがります。
「プヂン」「Pudim」と「ボーロ・プヂン」「 Bolo Pudim」の違い
ネットで調べてみたところ、「プヂン」「Pudim」と「ボーロ・プヂン」「 Bolo de Pudim」は似たようなスイーツでありますが、「プヂン」はいわゆる「フリン」で「ボーロ・プヂン」は「フリン・ケーキ」だそうですね。
ですので、日本で人気の市販のココアスポンジ生地を使って作る「プヂン」は、おそらく、ブラジルでは「 Bolo Pudim」=「ボーロ・プヂン」で呼ばれている「プリンケーキ」ではないかと思います(もし、私の考えが間違っていれば、教えてくださいね(。・ω・。)ノ♡)
メキシコの「ChocoFlan」=「チョコフラン」
メキシコでは、ブラジルの「 Bolo Pudim」=「ボーロ・プヂン」によく似ている「プリンケーキ」があります。それが、日本のブラジル発「プヂン」にもよく似てい「チョコレートケーキ」と「フラン」=「プリン」の2つの層でできていて、「チョコフラン」又は「チョコレート・フラン・ケーキ」ともよばれています。
さらに、Pastel imposible(パステル・インポシブレ)や Magic Cake 「マジック・ケーキ」と呼ばれることもあります。(パステル・インポシブレ)は日本語にすると(不可能なケーキ)で、「マジック・ケーキ」は魔法のケーキなりますが、同時に同じ型で、ケーキ生地とプリン液焼いても、焼く前と焼いた後、ケーキとプリン生地が入れ替わって、混ざることなく、きれいな増二つになって出来上がることからつけられた名前と言われいます。
「週末にチャレンジしたい」レシピ
初心者でも失敗なし、作って楽しく、食べて美味しいレシピ!
週末の楽しみとしてぜひトライしてみてくださいね(。・ω・。)ノ♡
フライパンで簡単「スリランカのホッパー」作り方「ホッパー」作ってみたい!でも、専用のホッパーパンをわざわざ買いたくない!という人必見!専用のホッパーパンがなくても、小さめのフライパンで簡単作れる「スリランカのホッパーの作り方」をご紹介します。
簡単本格!フライパン一つで「バターチキンカレー」フライパン一つで作れる、簡単だけど本格「バターチキンカレー」の作り方をご紹介します。クリーミーでバター(何といってもバターチキンです!)の風味がたっぷりで、マイルドで濃厚なグレービーソースがたっぷりかかっており、ご飯やナンとの相性も抜群です。
ブラジル「ボーロ・プヂン」の作り方
直径18cmの丸型1台分 (底抜けしないもの)
その型が入る大きめの型又はバット
材料
■ カラメル
- 砂糖100g
- 水 50ml
■ プリン
- 卵 4個
- 小麦粉 小さじ1
- 牛乳 150ml
- コンデンスミルク 150g
- バニラエセンス 少々
■ チョコレートケーキ
- 小麦粉 130g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 重曹 小さじ1/4
- ココアパウダー 30g
- 塩 小さじ1/8
- 卵 2個
- 砂糖 100g
- 牛乳 130ml
- 米油 80ml
準備
- オーブンを180℃に予熱する。
- 湯せん用のお湯(分量外)を沸かししておく。
- 材料は常温にする。
作り方
型の準備
底の抜けない丸型(直径18cm)に、無塩バターを薄く塗って、その上に砂糖をまぶしておく。
カラメルソースを作る
材料を用意する。
鍋にグラニュー糖を入れて中火にかけてグラニュー糖を溶かしていく。全体がカラメル状になるまで加熱する。※この際にゴムベラなどでさわると再結晶してしまうのでさわらないように注意。
シロップ状になり、沸騰して鍋肌のほうから茶色く色づきはじめたら、鍋を軽く揺すりながら全体が均等に濃い茶色になるまで煮つめる。
好みの色になったら火を止めて、分量の水を木ベラに伝わらせて加え、ムラなく混ぜ合わせる。
※お湯を加える時、カラメルが跳ねるので十分注意!!
時々混ぜながら、全体が濃いカラメル色になるまで煮る。小鍋に砂糖と水を入れて中火にかける。
色がついてきたら、お鍋をゆすりながら均一に色づくように加熱する。
火から下ろし、用意しておいた型にカラメルを熱いうちに流し入れ粗熱をとり、プリンとケーキの生地を作る間は冷蔵庫で冷やしておく。
プリン液を作る
材料を用意する。
大きめのボウルに卵を割り入れ、泡立て器で卵のコシを切るように溶きほぐす。※泡立てないように注意する。
卵をよく解きほぐした後、小麦粉、コンデンスミルク、牛乳、バニラエセンス少々を加えてムラがなくなるまで混ぜ合わせる。
ザルに通してこす。※プリン液をきちんと濾すことで、なめらかな口当たりを楽しめますよ。
フリン液の出来上がり!
チョコレートケーキ生地
材料を用意する。
小麦粉、ベーキングパウダー、重曹、ココアパウダー、塩を合わせ3回ふる。
大きめのボウルに卵、砂糖、牛乳、米油を入れて、混ぜ合わせる。
粉類をふるい入れ、粉っぽさがなくなるまでさっくりと合わせる。
ケーキ生地の出来上がり。
ケーキ型を冷蔵庫から出す。用意したバットに厚手のペーパータオルを2枚重ねて敷き、それをのせ、固めたカラメルソースの上にケーキ生地を流し入れる。
ケーキ生地の上にプリン液を流し入れる。
アルミホイルでぴったり蓋をする。
型の半分ぐらいになるまでお湯を注ぐ。
オーブンの温度を170℃に下げて、バットごとオーブン入れ、約30分湯煎焼きにする。30分経ったら、フォイルを外して、さらに5分から10分ぐらい湯せん焼きする。竹串をそっと刺して焼き上がりを確認する。※まだ液体状であれば、状態を見ながら、追加で5分ずつ湯せん焼きを行う。
焼きあがったら湯煎から取り出し、焼き加減を確認する。粗熱をとり、型のまま冷蔵庫に入れて6時間以上冷やす。
【型抜き】
そのままですと、カラメルがかたくて抜きにくいですので、お湯を用意して、湯煎し、縁に空気を入れてから、その後お皿にひっくり返して抜いてください。
お皿をかぶせて上下を返す。
型をゆっくりと引き上げる。※お皿の上に型を逆さまに乗せてしばらく放置しておくと、自然に型から外れます。
「プヂン」の出来上がり❣!!
お好みの大きさに切り分けて召し上がれ❣!!
「色々な国の料理」作ってみよう!
おうちで「色々な国の料理」を作ってみよう!
「カンティ』と一緒に、世界中の美味しい料理をおうちで作ってみませんか?
初心者でも失敗なし、作って楽しく、食べて美味しいレシピをまとめました。
週末の楽しみとしてぜひトライしてみてくださいね(。・ω・。)ノ♡
このレシピを作ったら、 #joyofeatingtheworld or @joyofeatingtheworld
でぜひシェアしてくださいね😚
- 日本語レシピ こちらをクリック:日本語レシピ
- 英語レシピはこちらをクリック:ALL RECIPE
おすすめ「世界の料理」レシピ!
体にやさしい「自家製ジンジャーエール」の作り方