3種スパイス&牛乳で作る!まろやか「トマトのスパイスカレー」の作り方!
今回、初心者でも簡単に作れる、 3種類の粉末スパイス(コリアンダー、クミン、ターメリック)と牛乳で作れる、まろやかトマトのスパイスカレーの作り方をご紹介します。このトマトのスパイスカレーを作るために使うパウダースパイスは、スーパやネットで簡単に手に入りますので、試しに一度作ってみてはいかがでしょうか。
「スパイスカレー」
最近日本でブームになっている「スパイスカレー」!カレールーを使わず、数種類のスパイスを混合して仕上げたカレーのことを「スパイスカレー」と呼ばれているようですね。使うスパイスの数や種類に特に決まりはありませんし、自分の好きな味にアレンジしながら作れるのが「スパイスカレー」の最大の魅力だそうです。
日本のカレーは、市販のカレールーを使って作る人が多くて、あまりなじみがないスパイスを使って「スパイスカレーを作る」となると「少しハードルが高いんじゃないかしら」と思っている人もいるかもしれませんね。
「スパイスカレーブーム」の今だからこそ「スパイスカレー」を作ってみたいと思う方のために、今まで、数多くのスリランカのカレーや世界中のカレーを作った経験をもとにして、手に入りやすい材料で簡単に作れる、いくつかの「スパイスカレー」の作り方をご紹介したいと思いました。今回、トマトのスパイスカレーの作り方をご紹介します。
3種スパイス&牛乳で作る!
まろやか「トマトのスパイスカレー」レシピについて
カレーを作るのに、必ずしも、複数のスパイスで作ったカレー粉を使用する必要はありません。辛くないスパイスカレーがお好みの方は、コリアンダー、クミン、ターメリックの 3 つのスパイスだけでこのトマトカレーを作ることができます。ちょっと辛くしたい方は、お好みでチリパウダーを少し加えてもOKです。
牛乳をたっぷりと使って仕上げているので、ミルキーな味わいのまろやかなカレーです。クリーミーなカレーがお好みの方は生クリームを使ってもOK。お好みであれば、牛乳の代わりにココナッツミルクを使ってもOK。ココナッツミルクを加えればヴィーガン対応のカレーにもなります。
このレシピでは、赤と緑のピーマンを使いました。ピーマンはトマトと相性が良くて、味も見た目も良くなって。栄養バランスのいいカレーに仕上がります。
ニンニクと生姜を入れることで、カレーのスパイスを引き立たせ、全体の風味が良くなります。
「トマトのスパイスカレー」
パンにもご飯にも合う!
カレーの付け合わせとして最も一般的なのは白米ですが、このトマトのスパイスカレーがパンによく合います。玄米やキヌアの上に乗せたり、ロティやナンなどの他の種類のパンと一緒に食べても美味しいです。
「トマトのスパイスカレー」使う材料
- トマト – トマトはどの種類でもOK
- ピーマン – あれば、赤と緑のどちらも使う。ピーマンの代わりに甘唐辛子やししとを使ってもOK
- タマネギ – スライスした玉ねぎを使う
- ニンニク – 細かく刻んだニンニクやペーストを使うと強い風味が増す。マイルドな風味を得るために薄くスライスしたニンニクを使うことがおすすめ。
- 生姜 – 生姜のみじん切りを使う
- 粉末スパイス – 市販のパウダースパイス(コリアンダー、クミン、ターメリック)を使ってOK。チリパウダーをお好みで使ってOK
- 塩 –味を見ながら調整しましょう
- 水 – 生の材料を柔らかくなるまで水で調理する
- 牛乳 – まろやかでミルキーな味のため牛乳、エキゾチックな味のためココナッツミルク、濃厚な味のため生クリームを使う。
「トマトのスパイスカレー」使うパウダースパイス
本格的なカレーを作るときは欠かせないキースパイスの3つ「コリアンダー、クミン、ターメリック」です。スーパーでお手頃な値段で買えるので、スパイスカレーが好きだったら、まず揃えておきたいスパイス3つです。
このトマト豆のカレーを作るために必要な基本の粉末スパイス3つ「コリアンダー、クミン、ターメリック」
コリアンダー:コリアンダーはカレーを作るのに欠かせないスパイスで、クミンやターメリックとの相性もよく、カレーを風味豊かにします。
クミン: わずかに甘くてエスニックな芳香をもつクミンは、カレーを作るのに欠かせないスパイスで、コリアンダーと一緒によく使われています。
ターメリック:ターメリックはカレー作りに欠かせないスパイスです。ただカレーに色を加えるだけでなく、健康にもいいスパイスです。
チリパウダー: チリパウダーを使っても使わなくてもOK。
ホールスパイス「コリアンダー、クミン 、ターメリック」
「トマトのスパイスカレー」役立つ情報
- 土鍋でカレーを作る:土鍋で作るカレーはとても美味しいため、土鍋を使用することを強くお勧めします。なければ、焦げにくい、できるだけ厚手のものがおすすめ。
- カレーを作るとき、鍋をほったらかしにしないこと。時々、水加減を見ることやスプーンなどで 軽く混ぜることは重要。
- 牛乳は沸騰させすぎると分離してしまう:牛乳を入れた後、加熱しすぎない・煮込みすぎない。牛乳を入れた後は、頻繁に混ぜながら、2~3分ぐらいだけ調理する。
- カレーグレービーのとろみを好みで調整する :水分がすべて蒸発するまでカレーを煮てから牛乳を加えることで、少しとろみをつけることができます。
- 出来上がってから、一旦休ませる:調理後、30分ほどカレーを休めることは風味豊かなカレーを作る秘訣の一つ。ただし、長く休める場合、室温に放置すると腐敗しやすいため、冷蔵庫で保存するようにしてください。
3種スパイス&牛乳で作る!
まろやか「トマトのスパイスカレー」の作り方
準備時間 10分
調理時間 15分
合計時間 25 分
材料(2~4人分)
トマト 300g
玉ねぎ(M)1(スライス)
ニンニク 2~3片(スライス)
生姜 小さじ1(みじん切り)
ピーマン (赤・緑)2 本(スライス)
コリアンダー パウダー 小さじ1/2
クミン パウダー 小さじ1/2
ターメリックパウダー 小さじ1/4
チリパウダー 小さじ1/2、お好みで
塩、小さじ1/2
水 200ml、必要に応じて調整する
牛乳 200ml、必要に応じて調整する
材料を準備する。トマト、玉ねぎ、にんにく、生姜、ピーマン、水、牛乳
スパイスを準備する。コリアンダーパウダー、クミンパウダー、ターメリックパウダー、チリパウダー(使用する場合)、塩。
深めの鍋に水と牛乳以外の材料を入れて混ぜる。
水を加えてよく混ぜる。
水を加えたら、まず強火。
沸騰したら火を少し弱めて、鍋のふたを少し開けて、弱火~中火で、材料が柔らかくなるまで5〜7分煮る。
時々混ぜながら煮ることにしましょう
牛乳を加え、時々混ぜながら、弱火で、5分ほど煮る。牛乳を加えた後は沸騰させないでください。
火から下ろします。カレーを土鍋のまま室温で30分ほど寝かせると、カレーの風味がさらに増します。長く寝かせる場合は、必ず冷蔵庫で保管してください。
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